手の届く範囲のへなちょこ資産運用

月5万の積立と運用でなんとかガンバる、地道な奮闘記です

iDeCoで節税と資産運用を!

こんにちは、こんばんは。

日経平均が22,000円を回復しましたね。

私の銘柄はあいかわらず匍匐前進。てか、なんなら下がってる。なんなん。

 

iDeCoやってますか

みなさんiDeCoやってますか?

iDeCoがなんの略かというと(さっき初めて調べた)、 

 

 

確定拠出年金の略であるDC(Defined Contribution Plan)と個人を表わす「individual」の頭文字を組み合わせたものです。

 

 

毎月、自分で決めた定額を積み立てて、証券会社が持つ指定の運用商品を購入。

積み立て + 運用益 + 節税 の相乗効果は、大きいです。

 

 

iDeCoのメリット

 

① 掛金分が非課税に!

掛金が所得控除の対象になるのは大きいです。

生命保険控除とかと同じように、自分の収入見込額を減らせる=所得税が減る。節税です。雇われの身の私の場合、毎月限度額の23,000円を積み立ててます。

その場合ざっくり年間5-6万の節税に!毎年5万もらえるって考えたら大きくないですか!?

 

 

② 運用益が非課税に!

毎月積み立てた金額で証券会社指定の運用商品を買います。

国内株式、海外株式の投信、海外でも先進国や新興国の選択肢もあれば、リート、債権型、前述のいろいろ混ぜたMIX型まで多様です。買う割合も自由に選べます。

あとは、いろんなファンドの異なる商品から選べる。

自分がどれだけのリスク取れるか(リスク許容度)を考えて、割合を決めます。

 

もしファンドがうまく運用してくれたり、好景気が続くなら、運用益が出ますよね。

通常の株取引や投資信託なら、運用益の約20%は税金で持っていかれます。

100万の運用益なら20万は問答無用で持っていかれ、残り80万。

 

もしiDeCoなら100万が丸々手元に残ります。税金不要!

 

 

③ 退職金または年金として受け取るときの所得控除あり

先のように原則、60歳までは中途解約や現金化できないです。

では受け取るとき。これも一部非課税になります。

60歳以上で受け取るお金は「老齢給付金」という名前になります。

これ、本来は課税対象ですが、積み立てた年数や受け取り始める年齢に応じて、税金の控除あり!本来は取られてしまうお金が、残るのは嬉しいですよね。

 

 

そうは言ってもリスクは取りたくないし

 

リスクはイヤ!株とか暴落するかも!リーマンショックとかあったやん!

そういう方もいると思います。

 

であれば、メリット②はなくなりますが、リスクを一切取りたくない方は、元本保証や定期預金的な扱いの運用商品もありです。

ほとんど資産は増えないですが、それでも節税メリットは受けられます。

「今の会社では賃金アップも都市伝説!」という方もいらっしゃるはず。そんな中、年収5万アップ!と思えば、魅力に感じる方もいらっしゃると思います。

 

 

iDeCoの魅力

 

iDeCoに派手さはないです。

地味ですが、毎月少しずつ積み立てる貯蓄。そこに節税の力が加わるのは魅力です。

さらに、運用は人任せですが、きちんと定期的にチェックし、リスク分散も考えることで、運用益も見込めます。

 

タンス預金はいつまで立っても増えません。

定期預金の利率もひどいもんですよね。間違ってコンビニATMなんかでおろした瞬間微々たる利息が一瞬で霧散。

 

それを思うと、年間約5万円の節税だけでも十分ありがたいです。

 

 

さいごに

 

わたしは転職が趣味みたいなもので、これまで大小様々なところで働いてきました。

経験上は、退職金制度のある会社の方がレア。現職もゼロ。退職金は都市伝説。

福利厚生も最低限必要なもののみです。

いつまで今の会社があるか、自分が残るかはわからないですが、個人で積み立てておかないと、という危機感持ってます。

 

あと、消費増税の波がチラついたり、いろんな税負担がどんどこ増えてきてますよね。

払う金額を減らせる方法があって、誰でも使える仕組みなんやったら、それは使わないと損やと思います。

 

いや!それでも私は余分に税金を払いたい!って方は別として 笑

 

ふるさと納税はやってる方、増えてきてると思います。

iDeCoがまだ、って方は、これを機会にぜひ。